リフレイン〜3rd Season〜
「じゃあ、今日の警護はあたしと健太で先着して、朱里とヒロはマルタイの警護をお願い」
「了解!」
あたしの指示が通り、 さっそく現場に向かう。
「なぁ、みず!」
銃器保管室に入り、引き出しから銃を取り出し、弾を確認する。
「ん、どーした?」
健太を見ると、不安気な顔であたしを見ていた。
「な、何~?健太がそんなんだと、調子狂うじゃん!」
あたしがそう言うと、健太は溜め息と一緒に銃をホルスターにしまった。
「みずはさ…潤さんと結婚した時、迷ったりした?」
「へっ?潤と?」
あたしは突然の質問にポカンとした。
潤と、結婚した時…かぁ。