リフレイン〜3rd Season〜
大切な女―side健太―
俺は隣で気持ち良さそうに眠る女を見た。
彼女は月島朱里。
俺の彼女。
俺から告白して付き合うことになって…
まぁ色々あったけど、ここまでやってこれてるワケよ。
「ん…け…んた……」
朱里は俺の胸に頬を擦り寄せてきた。
寝ぼけてるんかな?
そのまま頭を優しく撫でてやると、表情が穏やかになった。
俺は眠っている朱里の華奢な肩をスルッと撫でた。
綺麗な肌…。
顔も整っていて、
色も白くて、スタイルも良い。
俺にはもったいないくらいの女だよな!!