どうしょうもねぇくれぇ、好き。

☆俺は嫉妬深い






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――――――
―――





「なぁ、瑞季。」



「何?」



「こっち来い。」



「えー…今、お皿洗ってるのに。」



「ごめん、後でやって。」



「…しょうがないなぁ。」




おいでおいで。と手招きをすると、瑞季は口を尖らせながら俺の所に来る。




「何?」



「…瑞季、これ…何?」



「…?写真でしょ?」



「写真で済む話か?」




……★……★……★……




俺は今日、珍しく部屋の掃除をしていた。



でも俺の物の中に瑞季の物が混ざっていたらしく、本棚の中を片付けていたら




――バサバサッ――




「うぉっ!?」



大量な資料が落ちてきた。




「あっぶねぇな…。」




ガシガシと頭を掻きながら落ちた資料を見下ろす。



すると


「ん?」


ここで見付けてはいけないものを見付けた。





俺が見付けたのは



「仲良さそうだな。」



瑞季と俺の知らねぇ男がすげぇ仲良さげに肩を組んで二人で写っている写真だった。





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