どうしょうもねぇくれぇ、好き。
だって、また
私の体が目当てだったの?
とか
本当に私の事好きなの?
とか色々誤解をされそうだから。
瑞季を哀しませたりするのは嫌だ。
それに、毎日ヤってっから瑞季の体が持たないだろう。
そう思って毎日三回はしたい処を一回で抑えてる。
でも、それがぃぃのか悪いのか(いや、瑞季にはぃぃ事なんだが。)
俺の欲求不満が半端じゃねぇ。
ベットに寝転がって髪の毛をワシャワシャと掻き乱す。
この欲求をどうにかする方法がねぇか考える。
一人でヤっかなー。
するとやっぱり、この考えしか浮かんでこなかった。
……いや、別に一人でシてもぃぃんだけど…
なんか…
「瑞季が居んのに一人で慰めるとかしたくねぇ…。」
俺の体が一人を拒否るんだよ。
はぁあー…。
深くため息をついて瑞季を思い浮かべる。
「瑞季…。」
瑞季が恋しくなって、名前を無意識に呼んだ。
「何?渉。」
すると、幻聴なのか本当なのか。
分からねぇけど、確かに俺の近くで瑞季の声が聞こえてきた。
閉じていた目を開ける。