どうしょうもねぇくれぇ、好き。
☆俺の好きなもの
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――チュンチュンッ、チュンチュンチュンッ――
「ん…。」
鳥のさえずりで目を覚ます。
そんでもって隣には…
俺に寄り添うようにして寝ている女。
こいつの名前は
遠藤 瑞季
(えんどう みずき)
俺の…
好きな女。
毎日、こんな感じで俺の朝は始まる。
寝顔…可愛ぃな。
いつもこんなに可愛けりゃぁぃぃのにな。
フッと笑い、瑞季の髪をすきながら優しく撫でる。