トキドキトキ
「俺さ、前からずっと声かけたくて、やっとかけれてさ!いや、まじで一目惚れやねん!」
そうゆう彼は
その時彼女持ち。
まぁ色々グチャグチャあって
その時の彼女と別れて
私と付き合ったアイツ。
翔太は高校は行かず、
たまにアルバイト。
不自然なくらい真っ黒な髪が指定の公立高校の私からすれば、すごく魅力的なライフスタイルである。
高校をやめてからは
翔太と毎日を過ごす。
依存するくらいに。
私が全部決めた事だけど、
そこから廃れていく自分。
墜ちるのは早い。
みんな気をつけて。