薬指の誘惑
「あ、そういや、俺の兄貴覚えてる?近々、結婚することになってさ。今度、家遊びに来なよ。兄貴も喜ぶだろうしさ」
「正樹お兄ちゃん?!ぜひ、ぜひ!」
思いがけない幹也のお誘いに、アタシはすぐさま返事をした。
昔はよく幹也のお兄ちゃん(正樹)と幹也、アタシの三人で遊んでいたのが懐かしい。
「そうそう。あ、連絡先交換しとかね?来れる時、連絡くれよ」
お決まりのケータイの赤外線での連絡先交換。
幹也に送信してもらい、アタシが後からメールするってことになった。
「正樹お兄ちゃん?!ぜひ、ぜひ!」
思いがけない幹也のお誘いに、アタシはすぐさま返事をした。
昔はよく幹也のお兄ちゃん(正樹)と幹也、アタシの三人で遊んでいたのが懐かしい。
「そうそう。あ、連絡先交換しとかね?来れる時、連絡くれよ」
お決まりのケータイの赤外線での連絡先交換。
幹也に送信してもらい、アタシが後からメールするってことになった。