私の幼なじみは運命の王子様!?
「落ち込んでる場合
じゃないでしょ!
男ならしっかりしなさいよッッ」
「そう思うなら
お前らどっか行ってくれよッッ!!」
「しょうがないでしょ。
胡桃が来てって言うんだから」
だけどよぉ~…
「まぁ、大丈夫よ。
いい雰囲気になったら
いなくなるからさッッ」
そうゆう問題じゃ……
はぁ……。
やっぱ、美香に
相談したのが
間違ったのか?
「ねぇー?
陸くん……?
心の声が出てるわよ?」
やっべぇ。
また、無意識に声に
出してた……
美香は今かなり
可愛らしい紺色の浴衣姿
なのに今は黒いオーラを
出している
「陸くん?
誰が今日ためにの貴方の
浴衣をえらんだり
なるべくお昼に二人っきりにさせてあげたのかなぁ……?」