私の幼なじみは運命の王子様!?


あぁ…。
な、なんだ。
おばさんが
迎えに来るのか…。


「じゃあ、車まで
送っててやるよ」


「えっ、いいよ。
すぐそこだしッッ」


「遠慮すんなよ。
ほら、貸せ」


俺は胡桃の腕を
掴んでた手を
離して胡桃の
荷物を持った。


「…ありがとう」


そう言った胡桃は
なぜか顔が赤い。


どうしたんだ?
< 33 / 263 >

この作品をシェア

pagetop