私の幼なじみは運命の王子様!?


嘘……
いつもの爽やかが
今、どこにもない。


「この学年で一番
可愛い小林さんを
彼女にしたら俺の
価値が上がると
思ったのによぉ。
まぁ、仕方ねぇーな。」


そういって壁まで
私を追いやった
青木くんが私の
両手を頭の上で
掴んだ。


「やめてッッ!
離してよっ」


「俺の物になるなら
離してやるよ」
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