龍とわたしと裏庭で【おまけの圭吾編】
「志鶴」
「なぁに?」
「次の休みにデートしようか?」
「本当? あのね、圭吾さんと行きたいところがあるの」
「そう? 志鶴が行きたいところならどこでも付き合うよ」
志鶴はにっこり笑って僕の首に抱きついた。
「圭吾さん、大好き」
ああ
君のその言葉さえ真実ならば、後は全て嘘でも構わない。
いや
その言葉さえ優しい嘘でも構わないんだ。
君が永遠に僕のものでいてくれるなら。
「なぁに?」
「次の休みにデートしようか?」
「本当? あのね、圭吾さんと行きたいところがあるの」
「そう? 志鶴が行きたいところならどこでも付き合うよ」
志鶴はにっこり笑って僕の首に抱きついた。
「圭吾さん、大好き」
ああ
君のその言葉さえ真実ならば、後は全て嘘でも構わない。
いや
その言葉さえ優しい嘘でも構わないんだ。
君が永遠に僕のものでいてくれるなら。