NEXT STEP
――――――――――
―――――‥
夏祭りの日
私は見回りをしていた。
辺りはカップルばかり目につく。
私だって好きな人と二人で祭り来たかったよ。
どうしてこうなっちゃうんだろ。
はぁ…。
「りっちゃん!」
ふと声のする方をみると、吉瀬くんが立っていた。
「吉瀬くん、一人?」
「いや、上矢も来る予定。」
ドキッ‥。
そっか上矢くんも‥。
「りっちゃん見回り?」
「うん‥そう。」
「じゃあ、一緒に回ろう。」
「え?」
「デートみたいじゃん。」
「‥そうだね。」
「//////」
何も言わなくなった吉瀬くん。
「吉瀬くん?」
―――――‥
夏祭りの日
私は見回りをしていた。
辺りはカップルばかり目につく。
私だって好きな人と二人で祭り来たかったよ。
どうしてこうなっちゃうんだろ。
はぁ…。
「りっちゃん!」
ふと声のする方をみると、吉瀬くんが立っていた。
「吉瀬くん、一人?」
「いや、上矢も来る予定。」
ドキッ‥。
そっか上矢くんも‥。
「りっちゃん見回り?」
「うん‥そう。」
「じゃあ、一緒に回ろう。」
「え?」
「デートみたいじゃん。」
「‥そうだね。」
「//////」
何も言わなくなった吉瀬くん。
「吉瀬くん?」