NEXT STEP
「全然。」


真顔で言う上矢くん。



「おい!大樹、俺ら仲いいだろう!?」



「いつからだよ。」



サラッと言う上矢くん。吉瀬くんは地味に凹んでいた。




「小学校からのダチじゃぁん。」



「ダチじゃねぇな。」



「はぁああ!?」


やばい喧嘩は止めてぇ!!




「ライバルだ。」



「っ‥。」



ライバル‥??



上矢くんはフッと笑った。





「いい意味でだぞ?」



「すーぐ大樹は妬きもっぐえっ!!!」




上矢くんは賺さず吉瀬くんの首を絞める。




「何か言ったか??」



「い゛え゛な゛に゛も゛。」




ぷっ。やっぱり仲いいね。
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