NEXT STEP


「てか大樹たち、何でりっちゃんと一緒なの??」


「いいだろ別に。」



「じゃあ私たちも一緒に回るぅ!!」



「いらないし。見回りだし。」



「本当にぃ!?」



疑いの眼差しの女子対イライラモードの男子。



「本当だよ。だから散れ。」



「もう!!大樹のバカ!」



「りっちゃんまたねぇ!」



私はハハハと笑い手を振った。




嵐の後の静けさってやつだね。
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