NEXT STEP
数日後


夜、私は日向先生の家に来ていた。


二人で食事をし、リビングで寛ぐ。



「ねぇ、尚人、明後日飲み会があって‥。」


「うん。行っておいで。」



日向先生は優しく微笑んだ。




それ以上聞かないの?




私は日向先生を見た。




色々聞かれると思ってたんだけど。





「でも。飲み過ぎないこと。」



「っ…うん。」





日向先生はフッと笑った。






どうしてそんなに大人なの‥?




私が違和感を感じてたのは…日向先生が大人すぎること。




歳は2つしか変わらないのに…。






私…まだ子供だから…。
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