NEXT STEP
そしてそのままソファに押し倒された。



「っ!!」


私の唇に唇を重ねた。




ヤダ…。




私は胸が締め付けられる思いがして…。



涙が溢れてくる。




日向先生は私の首元に顔を埋めてくる。




「っ‥。」




ヤダ…。私は涙を零した。




それに気づいた日向先生は私からそっと離れた。



「ごめん…。」



そう言って私を抱き起した。






「…っ…。」



私は声を出さずに泣いた。
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