NEXT STEP
私はカーテン越しに、聞いてるかわからないけど、話しかけた。




「上矢くん‥。」



返事はないから寝ているのかもしれない。



それでも私は話す。




「ごめんね。傷つけたよね‥。でもね、これが私なの。もうこれからは、
なるべく控えるから‥。」





だから…。



そのとき、カーテンが勢いよく開いた。



思わず体がビクッとなる。




上矢くんは上半身裸で///



「っ!!」



私は上矢くんを見上げ固まった。
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