NEXT STEP
「ダメ?」


「ううっ‥うううん。いいいいいいよ。」


「ふっ。動揺しすぎ。じゃあ、決まり。俺絶対優勝するから。」




どうしよう、いいよって言っちゃった。




でも行きたいし‥。



日向先生は秋までに説得したらいっか。




「頑張ってね、上矢くん。」



「もちろん。俺には梨音がついてるし。」




「///」



「じゃあ、部活あるから。」



「うん///」


上矢くんは私に笑顔をくれて、教室を出て行った。

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