NEXT STEP
「わかりやすいのになぁ。」

「えっ????」


上矢くんは日向先生の背中を見つめ言った。




私は益々訳がわからない。



頭の上に“?”マークを浮かべていると、上矢くんに笑われた。




「先生鈍すぎ。」



「へ!?」



「じゃ、またね、西口先生。」



「あ‥うん‥?」


上矢くんは両手をポッケに入れて歩き出した。





誰か私に説明を‥。
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