光の姫とゆかいな仲間たち
食堂に着いたらいつものシリアスとフルーツ、牛乳を持ってフウタとヒカリが待つテーブルへと向かった。



「相変わらず少ないですね」


フウタがガツガツとご飯を食べながらもオレが持つトレイを見て言った。



「フウタは…相変わらず、よく食べるな」



能力を使う者は消費したものを補うための方法が２つある。１つはご飯を食べること、もう１つはよく寝ること。
これは能力が強い者ほど適応される。


そのためフウタは食べる量が多い。逆にオレは後者のよく寝る方に当たる。



「ライトさんって朝食済ました後になにか用事ってあります？」


フウタが唐突に聞いてきた。


「用事？　このあとは寝「用事ないようですね」



寝るってことを言おうとしたら普通に遮られた。


この反応は拒否権なしか。


「で、なんでそんなこと…聞く？」


「それはあたしに町を案内してほしいなって思って」


まさかのヒカリからの申し出少し驚いてしまった。




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