光の姫とゆかいな仲間たち


ヒカリとデート…


ミズノに言われた途端に意識してしまい、朝も変な会話しかできなかった。でも、ちゃんと今日の話はしたからここで待ってれば来るはず。


「あっ! カイジ君。お待たせ」


寮の外で待ってるとヒカリがそう叫びながらもオレに向かってかけてきた。


オレのためにかけてくるなんて可愛いよな…って、え?



オレは自分の目を疑った。


だって、ヒカリの後ろからは見覚えのある3人がいた。


な…んで?



「やっぱり美味しいものは皆で食べないとって思ったからミズノ君達も誘っちゃった」


そう。後ろにはミズノ、フウタ、ライトがニヤニヤと楽しそうな顔をして現れたらのだ。


ヒカリちゃん? なんでこいつらを誘うかな?
そしてなんでテメーらも誘いに乗ってるんだよ!





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