光の姫とゆかいな仲間たち
ミズノは皆を呼ぶと早速今から始める鬼ごっこについて説明する。


内容としては普通の鬼ごっことあまり変わらない。唯一違うのは能力は使わないことと逃げるのはヒカリだけということだけ。


「フィールドはこの学院の敷地内。なので白原さんは隠れてもいいってことだね。でも敷地内からは出ると罰ゲームがあるから気を付けて下さいね
あとついでに能力を使った者、あとは負けた方にも罰ゲームしましょうか」



至極楽しそうに言うミズノ。


ミズノからの罰ゲームという言葉にざわめくカイジとフウタ、
ライトそして、ヒカリ。


罰ゲームまであるとは思いもよらなかったようだ。ミズノも罰ゲームを受けるかもしれないのに楽しそうにしてるのも変な話だが。


「制限時間は一時間。その間に白原さんが俺らから逃げ切れたら白原さんの勝ち。逆に捕まったら白原さんの負け。
ですが、これでよーいどんで始めてしまったら白原さんが不利なので今から一分間の間に逃げて下さい。その間は俺ら四人は目を閉じているので。


では、始めます。よーいどん!」



ミズノがそういうと他の三人の目に水で作った薄い膜を作り目を見えなくした。


その間にヒカリは四人から離れるように走って行ってしまった。



ヒカリvs四人の鬼ごっこが今始まった。






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