少女は愛を知った
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『なーに泣いてんだよ。』


「っ!!亮さん!?」


振り向いたら屋上には亮さんがいた。


ってか………。


「泣いてないんで。」


『はぁ?』


「はぁ?って泣いてないから言ってるんです!!」


『自分の顔に触れてみろ。』


………。


私は頬に触れたら………。


涙か溢れていたのか、濡れていた。



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