少女は愛を知った
『………。はぁぁぁ?』
亮はつい裏声で叫んでしまった。
女?普通にバカだろ。
こんな所に来るとか…。
『そいつはどこにいるんだ?』
「今、校門の前に立っています。」
俺は管理室のカーテンをめくってみた。
…。いた…。
黒いさらさらのロングヘアで大きな眼。
可愛らしい唇でスタイル抜群だ。
どっかの制服で、グレーのパーカーを着ている。
紺のハイソックスで黒のローファーを履いている。
俺達3人はついつい…。
『「「…。可愛い…。』」」