片恋★パンドラボックス
「こんな感じ、な?」
「うっ、うん!」
こんなことぐらいでいちいち赤くなっちゃうなんて………バカみたい。
「出来たー?」
「もうちょっと…」
「綺麗に剃ってくれよー?」
「わかってるっ!!」
「おー怖い、怖い。」
おにーちゃんの癖に妹に甘えてくるなんて……バカみたい。
「っぅぅ~…はいっ!出来たよ!!」
「さーんきゅ♪」
笑顔ぐらいてでいちいちドキドキしちゃうなんて、バカみたい。
可愛いって思っちゃうなんて、キュンってしちゃうなんて、バカみたい!
「これでお前もひげ剃りマスター!!ってか。」
「イヤだよ。そんな称号いらない。」
「なんで?これで未来の旦那サマ喜ばしゃいいじゃん。まっ、貰い手がいればの話だけど。」
「未来の……そんなの…いらない。」
「ふ~ん……。じゃ、当分は俺専属ってことか。」
「っ!!」
浮いたり沈んだり、また浮いたり…。朝からおにーちゃんの一挙一動に振り回されるあたしって…
ほんと、バッカみたい!!
「うっ、うん!」
こんなことぐらいでいちいち赤くなっちゃうなんて………バカみたい。
「出来たー?」
「もうちょっと…」
「綺麗に剃ってくれよー?」
「わかってるっ!!」
「おー怖い、怖い。」
おにーちゃんの癖に妹に甘えてくるなんて……バカみたい。
「っぅぅ~…はいっ!出来たよ!!」
「さーんきゅ♪」
笑顔ぐらいてでいちいちドキドキしちゃうなんて、バカみたい。
可愛いって思っちゃうなんて、キュンってしちゃうなんて、バカみたい!
「これでお前もひげ剃りマスター!!ってか。」
「イヤだよ。そんな称号いらない。」
「なんで?これで未来の旦那サマ喜ばしゃいいじゃん。まっ、貰い手がいればの話だけど。」
「未来の……そんなの…いらない。」
「ふ~ん……。じゃ、当分は俺専属ってことか。」
「っ!!」
浮いたり沈んだり、また浮いたり…。朝からおにーちゃんの一挙一動に振り回されるあたしって…
ほんと、バッカみたい!!