片恋★パンドラボックス
「よし。しっかり掴まってろよー!!」
「ん。」
「だから掴まれって!!ほらっ!!」
「キャッ!」
結局塗れたのはファンデと眉毛だけ。
ドキドキしながら横向きに荷台に腰掛け、恐る恐る腰に腕を回そうとした…瞬間、グイッと腕を引っ張られ、あたしの体はおにーちゃんの背中に密着。
「いっくぞー!!」
「おぉー!!」
勢い良く漕がれた瞬間、靡いた髪からは、おにーちゃんの香り。
「ん。」
「だから掴まれって!!ほらっ!!」
「キャッ!」
結局塗れたのはファンデと眉毛だけ。
ドキドキしながら横向きに荷台に腰掛け、恐る恐る腰に腕を回そうとした…瞬間、グイッと腕を引っ張られ、あたしの体はおにーちゃんの背中に密着。
「いっくぞー!!」
「おぉー!!」
勢い良く漕がれた瞬間、靡いた髪からは、おにーちゃんの香り。