2つのグラス
「あっ・・・」

私が、見つけたのは目的にピッタリの物。

「これにしよ。」

私は、そのプレゼントを
手に取って、レジに向かう。

店員さんが、聞いた。

「普通用か、特別用、お包みしましょうか??」

「特別用・・・誕生日プレゼント用ってありますか??」

「ございますよ、少々お待ち下さい。」

私は、スクールバックにお財布をしまいながら

にこやかに、笑ってた。
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