いちごちゃん
アイスを買って、二人で駅に向かった。
「あぁ?女バスもう帰ってる?」
駅のホームには、もう誰もいなかった。
『ありゃっ。んじゃ、二人で盛り上がるべっ♪』
そのまま二人は電車を待ちながら、理想の恋についてとことん語った。
そのとき、男子集団が沢山駅のホームにきた。
んなああぁぁ(´Д`)
苺ね!?男の子が、苦手なんです...(笑
『あれ、サッカー部じゃない?』
ちょっとチラ見すると、同じクラスの山田くんと目があった。
『おっ!早坂じゃん!!』
そう言って、手を振ってきた。
「おぉ?山田く?ん♪」
あ、慣れてる男の子は平気なんだよ?
すると、私は男子に注目されてしまった。
恥ずかしいΣ(|||▽|||)
こっち見るなあ///
すると、その中の男の子が私に声をかけてきた。
『ねぇねぇ、山田ってクラスでどんな感じなの?』
「あ、えっと...///」
『おい、和哉?ナンパすんなよー♪』
私が焦ってるのを見て、山田くんが言った。
『あ、ごめんごめん』
ビックリした表情で、私に謝って男の子は行ってしまった。
あぁー
怖かった(´Д`)
恐るべき男子...(笑
今は、そんなことしか考えていなかった。
このあと、こんなに貴方を好きになるなんて、思いもしなかったよ///