波乱な恋の予感!
いきなりの告白で気まずくなると思ったけど、この後も響は普通に接してくれた。
そのおかげで、私もいつも通りに過ごせた。
一緒に買い物したり、ご飯食べたり。
異性と一緒にいて、こんなに楽しめたの久しぶりかも。
「あ、もう9時じゃん!」
ケータイを見ると、9時を回ってた。
「遅くなるとご両親に怒られるかもしれないし、そろそろ帰る?」
「私は何時でも大丈夫だよ?」
「ん?俺と離れたくないってこと?」
「え・・・」
「嘘だって!!これ以上一緒にいると俺ん家に連れて帰りそうだから、送るよ。」
最後のは嘘か本当かわからないけど、家の近くまで送ってもらうことにした。