黒猫連合~闇の中の光~
私がソファーに座ると理事長がしゃべりだした

「私が理事長の鈴木です
では我が高の説明をします

まず我が高は日本でも有数の私立学校です

偏差値も高いです
特例として学力が優れている人が数人います

この学校は小、中、高のエスカレーター式の学校です


クラスは一つしかありませんが

中央の校舎が高等部の校舎となっています

他に気になることがあれば担任の先生に聞いてくれればわかると思います


ここまでいいですか」

と私に聞いてきたからうなずくと



「それからこの学校はランク付けされます

ランクは上から順に

“月”を意味する《ルナ》

“太陽”を意味する《ソーレ》

“影”を意味する《シャイド》

ランクがわかりやすいように
《ルナ》が黒色のネクタイ

《ソーレ》が赤色のネクタイ

《シャイド》がネクタイ無しです



あなたは《ルナ》ですね」


「これは《ルナ》としての証となる黒色のネクタイです」


と言って紙袋からだした長方形の箱を差し出した



そして
「このあと職員室に行っていただきます
あなたの担任は細田です


職員室に行けばわかると思うので」



と言った

私は理事長言い終わったのでソファーから立ち上がり扉まで歩いていき失礼しましたといい理事長室をでた




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