意地悪な生徒会長
成瀬のクラスに行くと何人か作業してる人がいてその中に柊の彼女であり成瀬の親友である徳山梢がいた。
俺が来たことに気づいた女子たちがキャーキャー言ってるところに一応笑って軽く手を振り、徳山を呼んだ。
「徳山、ちょっと……」
「なんですか?…あっ杏子ですか?」
おぉ、鋭いなぁ…
「そう。」
「それが、さっき道具が足りなくなったみたいで6階の倉庫みたいな教室に行ってまだ戻って来てないんです!」