出会いは偶然 恋は必然
「うん」


気づいたかな?さすがに気づくよね・・・。



次の言葉は大体予想がつく。きっと、ごめん、っていうんだろうな。



「ねぇ優羽。野球部見てた時、俺のことも見てくれてた?」



へ?予想と違う質問に混乱した。




「優羽ってさ俺のこと好きでしょ?」



へ?なにこれ?幻聴?



「おーい。だいじょぶかー?」


・・・・。どういう展開なんだろこれ。


「優羽ー?」



「はいっ!」


「俺の好きな人知りたい?」



隆樹くんは私の顔の五センチ先くらいのところで止まった。



ちちちち近い/////


「知りた・・・い」



「じゃぁさ、目つぶって?」



嘘っ。まさかキス?



「ひゃっ」


いきなり首に冷たいものが・・・。



「ん。開けてよし」



「これって・・・・」



「誕生日おめでとう優羽」


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