出会いは偶然 恋は必然
なんでも、うちの学校の理事長は楽しいことが大好きらしくて、二か月に一度、企画委員である私たちが企画したイベントをやることになっている。


だけど、二・三年生は勉強があるから、働くのは主に一年の私たち。



そして、今回の当番は三組だから、隆樹くんと二人っきりで毎日居残り!



神様、ありがとう!


_________...


教室に入ると誰もいなくて、ただ黒板に

『当番の三組は企画よろしく!

       P.S みんな忙しくて手伝えそうにありません・・・。

          ごめんね^^』




と、書いてあった。



「しょうがねーな。優羽、なんか企画ある?」



え!納得早くないですか?



「んー。隆樹くんは?」



「俺?球技大会とか?」



「女子にはきついかも・・・」



「だな」



「みんなにアンケートとってみる?」



「おーいいじゃんそれ」



無事アンケートに決定。


ただいまアンケート用紙を作成中。



「そういえばさ、優羽っていつも外の部活見てない?」



「へっ!」



突然何かと思えば、いつも見てることばれてたのか・・・。
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