親愛なる友へ
「なっちゃぁ~ん!

 美緒の愛しのなっちゃぁ~ん!」

と、甲高い声でこっちに両手ふってくるのが見える


あたしは、一瞬で誰かと判断しあたしもてをふった。


「早く来て!体育館の窓二人じゃ開けれないから

 早く来なかったらあたし蒸発しちゃうから」

と言って体育館に戻った。



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