君に恋した







「は?なんでお前に名前なんか教えなきゃなんねんだよ。」







なんて事を言ってきやがった。
あたしもコレにはむかついた。名前を聞いただけでキレられる意味がわからない。








「何切れてんの?名前聞いただけだろ?!」







「だからそれが余計なんだよ。お前は黙って俺の言うこときいてろ。」







なんなんだ、こいつは。どこまで自己中なんだよ。








「はぁ?!ふざけてんじゃねーよ!誰がお前の言う事何か聞くかっつーの。」








まじでイライラした。だいだいこいつとあたしが付き合ってる意味なんてねーじゃん。
< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop