【短篇】しおり-AquaTimez-

「ごめんなさぃ!17時過ぎちゃいました…ね。」
「大丈夫だよ!今の電車で来たなら、出て来るって思ってたから。」

彼女が、ニッコリと笑う。
彼女と目が合い、俺も少し照れ笑いになった。


俺達は歩き出し、また昨日と同じファミレスに入るコトにした。今日は二人でハンバーグをたべながら話をした。彼女の好きな花の話だったり、お互いの趣味の話や、俺がスタンドでバイトをしてる時のおかしかった話とか、また昨日のようにたわいもない話で盛り上がった。俺は気付かないうちに嬉しそうに話をしていた。

また、2時間ぐらい話した後、俺達はファミレスを出た。

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