【短篇】しおり-AquaTimez-
外に出た後、俺は彼女に、
「少し歩こうか?」
そう言って、どこに行くわけでもないけど、また歩きだした。
…そうだ!駅の前のあたりから夜景が見えるんだ。会話をしながら、自然と夜景の見える方へと並んで歩いてく。
すっかり夜になり、あたりはもう真っ暗だ。駅の目の前の時計台の先にある夜景が見える展望台へと着き、俺達は夜景に目をやり、街を見渡した。
「わぁ〜〜!やっぱりここの夜景はキレイだねぇ!」
彼女が言う。
「いつも通ってるけど、いつもは夕方だからなぁ。こうして見るとやっぱりキレイだよねぇー。」
「うん!!」
夜景を見ながら、しばらく沈黙が続く…。
「少し歩こうか?」
そう言って、どこに行くわけでもないけど、また歩きだした。
…そうだ!駅の前のあたりから夜景が見えるんだ。会話をしながら、自然と夜景の見える方へと並んで歩いてく。
すっかり夜になり、あたりはもう真っ暗だ。駅の目の前の時計台の先にある夜景が見える展望台へと着き、俺達は夜景に目をやり、街を見渡した。
「わぁ〜〜!やっぱりここの夜景はキレイだねぇ!」
彼女が言う。
「いつも通ってるけど、いつもは夕方だからなぁ。こうして見るとやっぱりキレイだよねぇー。」
「うん!!」
夜景を見ながら、しばらく沈黙が続く…。