【短篇】しおり-AquaTimez-
アイスミルクティーに手をかけ、ユカが俺に聞いた。
「まーくん、誕生日今月だよね?」
「ん?あっ、そーだ。今日が7月2日だから…9日、来週だ!」
「もしかして、…忘れてた?」
「……うん。ちょっとね…(笑)」
「もぉ〜!自分の誕生日だょぉ!?…ウケるぅ!」
「ん〜、誕生日とかあんま気にしないからなぁ〜。」
「…一緒に居ようね!」
「うん!今年は一緒に居てくれる人がいるって思うと嬉しいよ!」
「(照)。ねぇ、何かほしいモノとかある?」
「ん〜〜?あんまモノもらったコトとかないからなぁ〜。…ピンとこないなぁ。」
「フフッ。実はねー、もう考えてあるんだぁ。」
「えっ!?なになに!?」
「なぁーぃしょっ!教えてあげないよぉ〜!」
「わかったってぇ〜。聞いちゃったら、楽しみ減っちゃうもんな。」
そっか。今年はユカと一緒に居れるんだなぁ。
俺の誕生日話に盛り上がった後、ファミレスを出ていく。
早く来週になんないかなぁ?なんて、そんな浮足だった俺がいた。
「まーくん、誕生日今月だよね?」
「ん?あっ、そーだ。今日が7月2日だから…9日、来週だ!」
「もしかして、…忘れてた?」
「……うん。ちょっとね…(笑)」
「もぉ〜!自分の誕生日だょぉ!?…ウケるぅ!」
「ん〜、誕生日とかあんま気にしないからなぁ〜。」
「…一緒に居ようね!」
「うん!今年は一緒に居てくれる人がいるって思うと嬉しいよ!」
「(照)。ねぇ、何かほしいモノとかある?」
「ん〜〜?あんまモノもらったコトとかないからなぁ〜。…ピンとこないなぁ。」
「フフッ。実はねー、もう考えてあるんだぁ。」
「えっ!?なになに!?」
「なぁーぃしょっ!教えてあげないよぉ〜!」
「わかったってぇ〜。聞いちゃったら、楽しみ減っちゃうもんな。」
そっか。今年はユカと一緒に居れるんだなぁ。
俺の誕生日話に盛り上がった後、ファミレスを出ていく。
早く来週になんないかなぁ?なんて、そんな浮足だった俺がいた。