【短篇】しおり-AquaTimez-
7月9日。いつもはすっかり忘れてる誕生日にワクワクしてる自分がいた。
バイトもいつもより精が出ていた。
「おー!マサキ、今日はテンション高めだねぇ。いつもより気合い入ってんよ!」
「ハイ!!」
「なんかいいコトあったか?顔ニヤけてんぞ?」
「えっ?いやぁ〜、何もないですよ!ハハハッ。」
「頑張るのはいいコト!ま、頑張れよ!」
バイト先のスタンドの先輩の吉田さんにそんなコトを言われて、少しドキッとした。俺、そんなに顔ニヤけてたかなぁ?
バイトを終え、いつものよーに駅へと自転車をひき歩いてく。誕生日がこんなに楽しみだったコトなんてないなぁ。
駅に着いて、17時のチャイムがなる。そして、いつもの2分半遅れた時間にユカがこっちに駆け寄ってくる。
毎日会ってるのに、今日はいつもよりかわいらしい服装だ。やっぱカワイイなぁ〜。
「待ったぁ?」
「ぅうん!」
「じゃあ、行こっか!」
ユカが俺の手をひき、走るよーに歩きだした。
「おい!ちょ、ちょっとドコ行くの!?」
「いーからいーから!行こ!」
今日のユカはいつもより積極的だった。
バイトもいつもより精が出ていた。
「おー!マサキ、今日はテンション高めだねぇ。いつもより気合い入ってんよ!」
「ハイ!!」
「なんかいいコトあったか?顔ニヤけてんぞ?」
「えっ?いやぁ〜、何もないですよ!ハハハッ。」
「頑張るのはいいコト!ま、頑張れよ!」
バイト先のスタンドの先輩の吉田さんにそんなコトを言われて、少しドキッとした。俺、そんなに顔ニヤけてたかなぁ?
バイトを終え、いつものよーに駅へと自転車をひき歩いてく。誕生日がこんなに楽しみだったコトなんてないなぁ。
駅に着いて、17時のチャイムがなる。そして、いつもの2分半遅れた時間にユカがこっちに駆け寄ってくる。
毎日会ってるのに、今日はいつもよりかわいらしい服装だ。やっぱカワイイなぁ〜。
「待ったぁ?」
「ぅうん!」
「じゃあ、行こっか!」
ユカが俺の手をひき、走るよーに歩きだした。
「おい!ちょ、ちょっとドコ行くの!?」
「いーからいーから!行こ!」
今日のユカはいつもより積極的だった。