【短篇】しおり-AquaTimez-
「あっ、え〜〜っと…」
まだキョロキョロしてる…。
「いーよ。一緒に探したげるよ!」
「…えっ?でも!悪いですょ…」
「いいって。俺、全然時間あるし!」
多分…、今の俺はスゲェ笑顔してんだろうなぁ。
よっぽど大事なもん探してんのかな?って思ったけど、どーやら探してるのはキーホルダーらしい。
駅のロータリにある時計台のチャイムがなり、17時を知らせる。
いつも聞いているチャイムがなったコトに俺は気付くコトなく、しばらく探してるうちにふと自販機の下を見る。なんか西日に照らされ少し光るモノがある。
…あっ、あった。
「あっ、あったよ!!」
俺はそう言って、別の場所を探していた彼女に声をかけた。
まだキョロキョロしてる…。
「いーよ。一緒に探したげるよ!」
「…えっ?でも!悪いですょ…」
「いいって。俺、全然時間あるし!」
多分…、今の俺はスゲェ笑顔してんだろうなぁ。
よっぽど大事なもん探してんのかな?って思ったけど、どーやら探してるのはキーホルダーらしい。
駅のロータリにある時計台のチャイムがなり、17時を知らせる。
いつも聞いているチャイムがなったコトに俺は気付くコトなく、しばらく探してるうちにふと自販機の下を見る。なんか西日に照らされ少し光るモノがある。
…あっ、あった。
「あっ、あったよ!!」
俺はそう言って、別の場所を探していた彼女に声をかけた。