【短篇】しおり-AquaTimez-
正社員になれるコトが決まった日、結局ユカとは連絡がとれなかった。
次の日も次の日も、ユカと連絡がとれるコトはなかった。
次の日、20時頃仕事が終わり、心配になった俺は、仕事が終わってから、ユカのアパートまで行った。
電気がついていたので、部屋のドアを叩いた。
「!!まーくんッ…。どーしたの?」
「どーしたの?って、連絡とれないから来たんだよ!」
「……。」
何も言わなかったユカは、とりあえず俺を中に入れてくれた。
「あのね、ユカに報告しないといけないコトがあるんだ!」
ユカの顔は、どっか浮かない顔だった。
「俺ね、正社員になるコト決まったんだ!ここ2ヶ月で時給もずいぶん上がったし、お金もけっこう貯まった。
だからね、これからさ、二人で一緒に暮らす準備していこうと思うん……」
「あっ、…ぁのね…!」
それまで、黙って俺の話を聞いていたユカが口を開いた。
次の日も次の日も、ユカと連絡がとれるコトはなかった。
次の日、20時頃仕事が終わり、心配になった俺は、仕事が終わってから、ユカのアパートまで行った。
電気がついていたので、部屋のドアを叩いた。
「!!まーくんッ…。どーしたの?」
「どーしたの?って、連絡とれないから来たんだよ!」
「……。」
何も言わなかったユカは、とりあえず俺を中に入れてくれた。
「あのね、ユカに報告しないといけないコトがあるんだ!」
ユカの顔は、どっか浮かない顔だった。
「俺ね、正社員になるコト決まったんだ!ここ2ヶ月で時給もずいぶん上がったし、お金もけっこう貯まった。
だからね、これからさ、二人で一緒に暮らす準備していこうと思うん……」
「あっ、…ぁのね…!」
それまで、黙って俺の話を聞いていたユカが口を開いた。