【短篇】しおり-AquaTimez-
まーくんを見つけ、スタンドに入って行こうとしたら、まーくんのトコに一人の女の子が来た。
バイトの子……かな?小柄でブリーチした金髪、色黒でなんか…ギャルっぽい。
若ぃ…10代だよね?
その女の子は、まーくんと楽しそうにしゃべってた…。
あっ!ボディタッチしてる……。まーくんも…、なんか楽しそぅ…。


まーくんが仕事頑張ってんのも、仕事が楽しぃって思えるのも、こーゆー環境があるからなのかなぁ……?

あたしは、なんか見ちゃいけなぃモノを見たよーな気がして、思わずその場を去ってしまった…。

そーか…。まーくんが仕事を頑張る理由がわかった…。
あたしと一緒に暮らす為に頑張ってた仕事も、今はもう、自分の為になっちゃってぃるんだね……。





なんか…、もうぃーや!って思った…。まーくんは、あたしの為に頑張ってるってゆーけど、会えなくて寂しぃ想いさせてもあたしの為なのっ?
もうこのまま会わなぃで自然消滅のほうがいーのかも知れなぃ………って思った。

それから3日くらぃ、まーくんから連絡がきてもあたしは出なかった…。
< 50 / 68 >

この作品をシェア

pagetop