兎小屋 〜side:♀〜

「私、茶々の小屋掃除しなきゃ」

「ん?あぁ…じゃ、茶々の所で待ってて。…先に帰るなよ?」


一緒に帰ってくれるの?!
なんか、恋人みたい!
あ、恋人になったんだっけ…

うわ…考えただけで顔が熱くなる

でも、やっぱりこんな反応するのは、私だけ…

机に向かう大島くんは、顔色ひとつ変えないで、てきぱきと書類を片付けている


どうしたら、彼を動揺させることが出来るかな?

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