純情恋うた



変態教師に促され、女子たちは渋々、部活をはじめた。




私も自分のピンクのベースを取り出して、スコアブックを開き、練習をはじめた。




そのとき




「おぉ~、ピンクのベースかぁ…なかなかいいなぁ」




「んっ??………あ゛っ…」




変態教師参上!?
うわぁ…なんかきたよ…




「『あ゛っ』ってなんだよ~酷いなぁ」




「いや…だってあんな発言したら………ね…」




「おっ?信じちゃった?あれ冗談だから!!大丈夫大丈夫!」




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