最強少女と最強の男たち
雪菜サイド

「わりぃ。遅れた。」

「遅い!荷物積んだよ!俺ももう積み終わった。」

「じゃ行こうか!」

「ああ。」

飛行機乗ること10時間・・・

「着いたよ?雪菜。」

「ほぇ?あ。私寝ちゃったんだ。それより着いたんだね?」

「ああ」

「行くよ・・・」

車に乗り換え1時間・・・

「王国だ・・・」

「懐かしい・・・」

「俺荷物降ろすの手伝ってくる。先行ってていいぞ。」

「それじゃあお言葉に甘えて行ってくる。」

王宮の中・・・

ホント懐かしい・・・

「雪菜ちゃん?」

「王妃様?」

「雪菜ちゃんじゃない!久しぶり!」

「お久しぶりです。」

「やだ!敬語なんて雪菜ちゃんらしくないわ!」

「じゃあタメで。レナちゃん久しぶり!懐かしいし相変わらずね!」

「そうよ!まったく変わらないわよ!変わったといえば感情が戻ってきたことね♪」

「本当!?」

「ええ!もうちゃんと戻ってるわよ!部屋に行ってみたらいいわ。驚くだろうけど♪」

「じゃあ行ってみるわ!」

「行ってらっしゃい!」
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