最強少女と最強の男たち
カ「ん・・・」

カイ「ん・・・ここどこ?」

「ここは雷神の倉庫だよ♪」

「ん?この子たち見た事あるような・・・」

「ママ知ってるの?」

「ん~~あっ!思い出した!長崎財閥の子だわ!今うちと契約してくれてるところ。」

「へぇ~ねぇ名前は?」

カ「カイト・・・グスンッ・・・」

カイ「カイです・・・」

「雪菜。この子たちの従兄弟はあーくんだよ。」

「あーくんの!?」

カ「あーくんのこと知ってるの?」

「うん。知ってるよ。よく遊んだりしてるもん。」

カイ「そうなんだ。」

カ「あの・・・助けてくれてありがとう・・・ございます・・・」

カイ「ありがとうございます。」

「いいよ。二人とも顏似てるけど双子?」

カ「うん。僕が兄。」

カイ「僕が弟。よく僕が兄と思われるけどね。」

カ「ひどいよぉ~グスンッ」

「男が泣くんじゃない!!」

ビクッ

「いつまでも泣いてたら大切な物も守れなくなって失うよ!」

「ママ?」

「強くなりたきゃ雷神に入りな!雪菜!」

「はいっ!」

「いずれ雪菜の代になる。その時までにこの子たちを強くしなさい。わかった?」

「わかった!」

「かーくん、いーくん宜しく!」

カ「かーくん?」

カイ「いーくん?」

「うん!かーくん、いーくんだよ♪私は雪菜!宜しく♪」

カ&カイ『よろしく』


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