最強少女と最強の男たち
「わぁ!海だぁ~!!」

カ「雪菜海行ったことないの?」

「日本の海は初めてなの!いつも旅行とかはハワイとかグアムだからね♪」

晶「日本の海初めてとかどんだけ・・・」

「なんか言った?」

晶「別に・・・」

「そう?」

李「雪菜早く泳ごうよ!」

「もういいのかな?」

「もういいぞ~夕方までゆっくりしてろ!」

「やった!でもこれって合宿というより臨海学校みたい・・・」

『確かに!』

ア「楽しかったらなんでもいいじゃん!」

「だね!よし!遊ぶぞ~!」

李「あそこに海の家があるよ!着替えに行こ!」

「うん!」

カイ「行っちゃった・・・」

ウ「今年はまだ旅行行ってないからはしゃいでるんだろ。」

晶「お前も行ってるんだろ?」

ウ「まあな。雪菜のとこの旅行はすげぇよ。」

晶「だろうな。日本の海初めてとかそういねぇし・・・」

白「雪菜・・・」

ウ「大丈夫だ。あいつのことだ。もう忘れてる。」

ア「それはどうかな?」

ウ「どういうことだ?」

ア「昨日の話だけどあいつ泣いてた。」

白「・・・」

ア「今だいぶ平気みたいだけどな。」

白「・・・」

ア「おい。白いやつ。」

白「白いやつじゃありません。白羅です。」

ア「白羅。お前あいつに何言った?」

ウ「おい!お前!「ウィルさん。いいです。ちゃんと言います。」

白「昨日雪菜に人殺しって言いました・・・」

ア「お前・・・意味わかってるか?それを雪菜に言ったらどれだけ傷つくかわかってんのか!!」

カ「あーくん!」

ア「カイトは黙ってろ。おい。お前わかってんのか聞いてんだよ。」

白「・・・」

ア「黙ってないでなんか言えよ!!」
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