最強少女と最強の男たち
「何やってるの・・・?」

カ「雪菜!あーくんを止めて!」

「状況が掴めない・・・」

瑞「俺たちにもよく分からないんだよ・・・」

ふと、ウィルに視線を向ける。

ウ「昨日雪菜と白羅のことでもめてるんだよ・・・」

白「雪菜ごめんね・・・傷つけて・・・泣いてたんでしょ・・・?」

「なんで泣いてたこと知ってるの?」

ア「俺が言った」

「そう・・・」

白「雪菜・・・」

「白羅。確かに私傷ついたよ?いっぱい泣いた。本来ならママに報告しなきゃならない。でも報告すれば白羅。あなたは殺される。」

「私の手で・・・ね・・・」

白「・・・」

那「どうして?」

「掟。自分の味わった苦しみをその人の命で清算しなければならない。私のママや兄もこの掟を守ってる。これを破ったら破った者も共に死ぬ。」

武「ってことは・・・」

ア「雪菜と白羅は死ぬ・・・」

「そういうことになるね・・・」

カ「そんな・・・」

「まあ別に死ななくてもいいと思うけどね♪実際私のひぃおばあちゃん破ったけど死ななかったからね♪しかもその人と結婚したよ♪」

『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!』

「みんな、ぁ付けすぎじゃない?」

羅「そんなことどうでもいいの!それよりそれ本当?!」

「どうでもいいって・・・しゅん・・・」

海「凹まなくていいから。本当なのか?」

「うん。今でも生きてるよ?」

カイ「長生きだな。」

「まあね。でもひぃじいちゃんもう死にそうとか言ってたけどね。」

羅「おばあちゃんの方は?」

「バリバリ生きてるよ♪」

晶「じゃあ大丈夫ってことだな。」

「でもそれなりに怒られる・・・寒気してきた・・・ブルブル」

李「話ついたから泳ご!」

「うん!」

李「雪菜上着脱いでよ!」

「やだ!」

李「やだじゃない!」
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