最強少女と最強の男たち
「あっ!ちょっと待って!」

紫「なんでしょうか?」

「私後でここら辺で仕事するからばれそうになったらなんとかしといて。」

『了解です。』

「じゃ。」

李「何話してたの?」

「ん~?どうでもいいこと」

カ「久しぶりに春さんに会えた♪」

「カイト春くんのこと慕ってるもんね。」

カ「うん!ここまで強くなれたのは春さんのおかげ!」

「ほぉ~私はなんの役にも立ってないとな?」

カ「そういう訳じゃない!」

「問答無用!!」

バキッ

ゴキッ

「ったく。」

カ「うっ・・・痛い・・・」

「これぐらいで泣くな!」

カ「でも雪菜もひどいよ?春さんの気持ちも知らずに・・・」

「春の気持ち?」

カ「雪菜気づいてなかったと思うけど春さんは雪菜のこと・・・「カイト!!」

カ「春さん・・・」

春「余計なこと言わなくていい・・・」

「春くん?私知らない間に春くん傷つけてたんだね・・・」

春「傷ついてなんか「傷つけてるよ。今の春くんの顏・・・とても辛そうだもん」

春「お嬢・・・」

「春くん。言いたいことあるならちゃんと言った方がいい。後悔するのは春くんでしょ?」

春「やっぱお嬢には敵わないな・・・」

「当たり前。私に勝とうなんて百万年早い!」

春「そこまでか?」

「うん♪」

春「はは!ちょっと時間くれるか?」

「うん。いいよ♪」

春「おやすみ。お嬢・・・いや雪菜。」

「うん!おやすみ!!」

カ「俺・・・ライバル増やしちゃった・・・」

「お腹空いた~確か自分で作るんだったよね?ちゃちゃっと作っちゃお!」

李「部屋行かないとね!!」

カ「俺誰とだろ?」
< 142 / 220 >

この作品をシェア

pagetop