最強少女と最強の男たち

「総長さんは楽しませてくれよな？」

不「ぁあぁぁぁ･･･」

ニコ

グサッ

不「ああああぁぁぁぁぁ！！！」

「総長の方が弱ぇな･･･もういい。興味失せた･･･俺の前から消えろ･･･今すぐに･･･」

足を引きずり仲間を連れて消えていった。

「･････」

バタッ

春「シャドー！！」

「っつ･･･ここじゃないところに連れて行ってくれ･･･あとは晶･･･たちに･･･」

コトッ

春「シャドー？」

紫「おそらく眠っています･･･しばらくすれば目覚めると思います。」

春「よかった･･･」

李「あの･･･」

春「なんだ？」

李「その人はシャドーなんですよね？雪菜なんですか？」

春「･･･顔･･･見るか？」

李「はい･･･」

紫「１つだけお願いがあります。たとえこれが雪菜だっただとしても受け入れてくれますか？」

李「････わかりません。ただ言ってくれなかったことがすこし悲しいです･･･」

紫「そうですか･･･ではどうぞ･･･」

パサッ

李「！！」

春「････」

李「男の子･･･」

李「よかった･･･雪菜じゃなかった･･･」

『えっ？』

李「どこからどう見ても男の子じゃないですか。雪菜な訳がありません」

春「お前･･･」

紫「春･･･」

春「わかった。李豊と言ったか？今日は雪菜は戻らないかもしれない。」

李「なぜ？」

紫「急な仕事が出ましたので終わり次第戻ります。では。」

李「あ･･･」

那「っつ！！」

『大丈夫か？！』

李「王子たち･･･」